【2024年最新版】必携!防災ポーチの中身完全ガイド

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災害は、予告なく私たちの日常に襲いかかります。2024年に向けて、最新の防災ポーチの準備は、私たち一人ひとりにとって非常に大切なことです。このガイドでは、必要な防災ポーチの中身について、わかりやすく解説していきます。

防災ポーチとは?

災害時の非常持ち出し品には、

  • 1次持ち出し品:避難時の最低限の備え(防災リュック)
  • 2次持ち出し品:被災後の数日間をしのぐための備え(備蓄品)
  • 0次持ち出し品:外出時にかばんや防災グッズを入れて持ち歩くもの(防災ポーチ)

に分類されます。

防災ポーチの目的と重要性

災害時には、防災ポーチがあなたの命を守ってくれるかもしれません。このポーチは、緊急時に必要なアイテムを持ち歩けるようにコンパクトに一箇所にまとめておくためのものです。

例えば、大地震が起きたとき、このポーチがあれば、必要な物をすぐに持って避難することができます。外出先で災害にあった時も、防災ポーチに必要なものが入っていれば安心できます。

必要なサイズと材質

防災ポーチは、持ち運びやすく丈夫なものを選びましょう。耐水性のある素材のポーチなら、雨の中でも中身を守ることができます。小さな防水バッグに、必要なアイテムを入れておくようにしてください。最近では、100均に売っている飲み物を入れるボトルを活用して防災ボトルを作る人も増えています。ボトルだと、水にぬれても安心で、中身を出せば飲料水の確保にも使えます。

ポーチの整理と管理

ポーチの中身は、定期的に見直しましょう。食べ物や飲み物は、賞味期限をチェックして、新しいものに交換する必要があります。半年に一度は、ポーチの中身を全部出して、一つひとつ確認すると安心です。

防災ポーチに入れるべき基本アイテム

防災ポーチに入れておくとよいものをご紹介します。普段持ち歩かないが、他人と共有できないようなもの(コンタクトレンズ、薬など)は必ず入れておきましょう。

交通機関が運休し、外出先から歩いて自宅に帰ることもあるかもしれません。反射テープなどがあると、自分の存在を車などに気づいてもらえて暗い道を安全に移動することができるでしょう。

身の安全を守るもの

災害時には、寒さをしのげるものや、すぐに食べられる非常食や飲み水が必要です。小さなボトルの水やエネルギーバーをポーチに入れておくと、いざという時に役立ちます。

  • レインコート
  • 圧縮タオル
  • アルミブランケット
  • カイロ
  • 非常食(ようかんやエネルギーバー、お菓子など)
  • ホイッスル
  • ライト

アルミブランケットは、床に敷くと泥除けや遮熱効果があり、羽織れば防寒や目隠しができる多機能グッズです。サイズもポケットティッシュぐらいの大きさなので、ぜひ準備しておきましょう。

応急処置キット/衛生用品

怪我をした時のために、絆創膏や消毒液、ガーゼなどの応急処置キットもポーチに入れておきましょう。これがあれば、小さな傷でもすぐに対処できます。

  • ウエットティッシュ
  • カットバン/アルコール消毒
  • ポケットティッシュ
  • マスク
  • 生理用品/消臭袋
  • ビニール袋
  • 非常用トイレ

避難生活で一番困ると言っても過言ではないトイレ問題。特に女性は使いやすさもチェックしておいて下さい。

個人情報と緊急連絡先

連絡を取るためのグッズをポーチに入れておきましょう。

  • 自分の名前や住所、緊急連絡先を書いたメモ
  • 現金(小銭)
  • モバイルバッテリー
  • メモとペン

スマホの電池切れや電波障害など何が起こるかわかりません。自分が連絡が取れる状態になることも考えて、緊急連絡先を書いたメモや保険証のコピーなどがあると連絡や受診がスムーズです。

特別な状況に対応するアイテム

子供や高齢者のための追加アイテム

家族に小さな子供や高齢者がいる場合は、その人たちのためのアイテムもポーチに入れておきましょう。

例えば、子供用のお菓子や、高齢者の薬などです。これがあれば、全員が安心して避難できます。

ペットを飼っている家庭の防災ポーチ

ペットのための水やエサ、リードも忘れずに。これがあれば、ペットも一緒に安全に避難することができます。ペット用の応急処置セットもあると、もしもの時に役立ちます。

災害種別に応じた特別なアイテム

住んでいる地域によっては、特に注意が必要な災害があります。例えば、洪水が多い地域では、防水バッグや浮き輪を、地震が多い地域では、ヘルメットや防塵マスクをポーチに入れておくといいでしょう。これらのアイテムがあれば、特定の災害にも対応できます。

まとめ

防災ポーチは、何でも詰め込めばよいというものではありません。重すぎると携帯するのに支障が出ます。しかし、防災ポーチを準備することは、私たちの安全を守るために非常に重要です。このガイドを参考にして、2024年に向けて、自分や家族のために最適な防災ポーチを準備しましょう。

防災ポーチ一つで全ての問題が解決するわけではありませんが、災害時に少しでも安心して行動するための一助となるはずです。今回紹介した内容をもとに、防災ポーチの準備を見直してみてください。いつ発生するかわからない災害に対して、今からできる準備をしておくことが大切です。

是非、あなた専用の防災士ポーチを作ってみて下さい!

KANADE

大阪府出身。元看護師で、防災士、事業継続管理者資格を持つケアマネ歴20 年の主任介護支援専門員。
阪神淡路大震災と大阪北部地震の被災者として、災害対策に対して強く意識するようになりました。現在、介護施設での BCP(事業継続計画)の作成と訓練を指導をしており、地域の安全と健康を守るために日々努力しています。「防災なび」を通じて、多くの人々が防災意識を高め、安心して暮らせる社会を目指していきます。

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